東京
ジェンダーしゃべり場
ジェンダーしゃべり場とは?
性差別、セクハラ、結婚や子育ての悩みなど、ジェンダーにまつわる日々のモヤモヤについて、お茶をするように気軽におしゃべりする場です。
ジェンダーしゃべり場は、2022年 神戸市東灘区で市民有志によって始められました。
ジェンダー問題でモヤモヤする女性たちが集まり、シスターフッドを育む場になりますように。
第7回 11月開催決定!
ジェンダーに関するモヤモヤって?
実際に寄せられたモヤモヤの一部を紹介
父が無職、母が大黒柱だった。長女だった私は家事をするのが当然だった。弟や父は何も言われない。女は家族のために尽くすというのが、いまだに当たり前の日本。少子化になるよね。(30代)
共働きで子供が二人います。夫が飲みに行くときに私が子供の世話をするのは当然なのに、私が夫に子供を預けて美容室や食事に行くと「旦那さん偉い!イクメン!」。親なら子供の面倒を見るのは当たり前です。(40代 既婚・子あり・専門職)
35歳を過ぎた頃から「理想が高そう」と言われるように。誰かと付き合って結婚するのが当然、といった空気が辛い。私は私の人生を選んで生きていることを理解されずモヤモヤする。
(40代 独身・子なし)
お酒の席や公共の場での男性の無作法には寛容なのに、女性には厳しい。(40代)
「女性が語学が出来るのはおしゃべりだから」、ちょっと片付けると「さすが!やはり女性はいい」、飲み会ではおじさんをチヤホヤするよう指示されたり。日頃の業績や仕事ぶりを無視した、ほめているようで女を人として扱わない差別的な言動に辟易...。(40代 独身・個人事業主)
営業の仕事をしていたとき、男性から「女性って契約取れますよね」と言われることが多かった。意味がわからない。 (30代)
大学のサークルの登山遠足で、"女子"は早起きして弁当づくり、"男子"は荷物運び。弁当作りも荷物運びもやりたい人がやればいいのに!
女性である私の話はまともに聞かず否定するのに、同じ内容を男性が話すと認める人にモヤモヤ!(30代)
セクハラ被害を訴えても、大した問題ではないと、なかったことにされた。うちの職場は女性の割合を増やしたいと謳っているが、これでは増えるどころか減るのでは。
昔からメイクするのが好きになれず「女性みんなが当たり前にやっていることをなぜ私はできないのだろう」と敗北感や劣等感を感じていた。今は職場でのメイクの強制は問題だよねと話せる人ができたが、一人で悩み続けていたら社会が問題だと気づけなかったと思う。(30代)
男性がヨレヨレのスーツで寝癖をつけていても何も言われないのに、女性が化粧をしない・おしゃれをしないと『女を捨ててる』って...。(30代)